乾燥メンマ
ミャンマーは、温暖な気候、適度な降水量のために古くから野菜の栽培が盛んな地域です。
作業の多くを家畜や人力に頼る技術水準ですが、地域に根付いているその極めてシンプルな技術体系に従い、何より汚染されていないこの肥沃の土地を利用し、麻竹(竹の一種でメンマの原料)を栽培することから手掛けました。 そして、現在も同様に手作業にて収穫、加工の工程を経て出荷。
現在、工場等加工施設を有し、メンテナンスまでのトータルサービスの提供を行っております。昨今の中国の食品安全性問題を契機にその存在感が増しつつあります。
乾燥メンマが出来上がるまで
Step1:収穫
7月頃から麻竹が採れ初め、8月末から9月にかけて最盛期となります。
厳選された食材のみの収穫を心掛け、収穫時間を設定し、新鮮な美味しい原料のまま工場に搬入致します。
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Step2:ボイル・発酵
収穫した麻筍の皮を剥ぎ、洗浄して節をとり、適当なサイズに切断して、2~3時間蒸し煮します。
これをビニール袋やなどの容器に丁寧に並べて詰め、2週間~1か月間乳酸発酵をさせます。
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Step3:乾燥
発酵後は3日~1週間天日乾燥させて、適当なサイズにカットされて、再度天日干しします。
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Step4:選別・カット
乾燥された原料は、異物除去、色合い選別や企画別カット加工とその分類別に厳選されます。